『アルカスレッスンパック』編集後記

先日公開したりさぽんが演奏する「舟歌(ショパン)の動画です。


上記の動画はアルカスホールで撮影したのですが、通常の貸し切りと違って『アルカスレッスンパック』という55分5000円(反響版なし)または6000円(反響版あり)を利用しました。

『アルカスレッスンパック』は照明は選べません。

客席上部から舞台に向かってのメイン照明と、
舞台上部に一列だけボーダーライトが灯ってます。

その照明では手の甲が白飛びしてしまいます。

また客席は明るいままなので、演奏者さんを
際立たせる事も出来ません。

私は通常のホール貸し切りの方が圧倒的に好きですが、
(ホールで撮影するからには、照明が好きなんです)
ホール貸し切りはお値段がお値段ですし、
1年前に抽選で申し込みですし。。

音はキレイに録れます。
ピアノはスタインウェイです。

『アルカスレッスンパック』はとてもお手軽だと思います。

ただ、55分はかなり短いです。

事前にカメラと三脚は組み立てておいたのですが、
カメラとマイクのセッティングに15分かかりました。
5分前には終わらないと、カメラ撤収作業もあります。

カメラのセッティングにはもう少し余裕を持たせたいですし、
実際に撮影に使える時間は20分くらいです。

今回は2曲を2回演奏して、終了5分前でした。
55分間、けっこう急かされた感じです。

出来れば2名様で2枠(1時間55分)で気持ち的に
余裕をもって撮影したいです。

「ホール貸し切りほどお金をかけたくない」
「弾き直しの時間が欲しい」てな方にはとてもオススメかな、と思います。

そして、やっぱりクラシック曲はホールが合うなーと思いました。

気軽に参加したい時はストリートピアノがおすすめですが、ホールでの撮影はホールにしかない魅力を感じました。

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